理系職出身の私が語学教師へと転職した理由を書いていきたいと思います。
まずは、理系出身の私が「なぜ語学に興味を持ったのか」を紹介していきます。
お時間あれば、最後まで御覧ください。
タイへの短期留学に応募
元々、海外留学に興味があった私は、大学2年生あたりからなんとなく「留学に行きてーな」と思い始めていました。なんとなくでしか思っていなかったので、ろくに調べもせず、留学費用が高いのを言い訳に実行に移していませんでした。そうして、4年間が過ぎてしまいます。
大学院に入学した私は、留学への思いが捨てきれず、再び情報収集を始めます。そこで、見つけたのが「タイへの留学プログラム」です。
このプログラムは2カ月間タイの大学で研究するというものでした。さらに、費用が格安。現地での宿泊費用は無料(学校内の寮に宿泊)、飛行機代と生活費のみを自分で支払うというものでした。
費用面のメリットだけでなく、アジアの様々な国の学生が集まるプログラムだったので、多文化に触れることができ、英語を話す機会も増えると感じました。
(このように、費用を抑えられる留学プログラムは意外とあるので、根気強く探してみるのは大事だと思います)
このチャンスを逃したら、一生後悔すると感じた私は早速応募しました。
英語での書類の記入はとても苦労しましたが、無事に合格し「タイへの切符」を手にしました!
しかし、英語が全く話せない私は不安を抱きながら、現地に向かうことになるのです。
いざ、タイへ
現地に着くと、初日からウェルカムパーティーや研究内容の紹介など、英語のシャワーを浴びる毎日…。
もちろん、全く話せない状態だったので、話しかけられても簡単な英語で返したり、苦笑いで誤魔化すのみでした…。そんな一日が終わると頭痛がするほど、疲れ切っていました。
そんな状況を変えるべく、英語の勉強を毎日必死にしました。その結果、2カ月間である程度の日常会話を習得することができました。
「どうやって英語を話せるようになったのか」については、後日発信していきますので、お楽しみに!
日本へ帰国
2カ月のタイへの留学が終わり、私は自信に満ち溢れていました。「こんな自分でも努力すれば、話せるようになるんだ」、「ゼロからでもできるんだ」。
しかし、同時に「これからどうしよう」、「せっかく話せるようになったのに、日本での生活で日本語だけを話していると確実に英語力が落ちる」と途方に暮れていました。
何か英語と接点を持つことができないか、必死で探した結果、一つのチラシを見つけました。「RA(Resident Assistant。留学生の日本生活をサポートする役目)」のチラシです。
「留学生と関わりながら、英語を話せる、最高だ」と感じました。そして、RAに応募し新たな生活がスタートするのです。
まとめ
今回は私が語学に興味を持ったきっかけについて、書いてみました。この経験で大事だと思ったことは以下の3つです。
- 費用を抑えられる留学プログラムは存在する
- 短期間でも努力すれば、語学は習得できる
- 日本でも英語力をキープ、伸ばすことはできる
次回は、RA編です。経験談のみになっており、役に立つ情報は少ないと思いますが、徐々に情報も発信していきますので、よろしくお願いします。
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