【異職種への転職はできるのか(理系職→語学教師)】 ~就職活動編~ #3

前回の「RA編」の続きです。

まだ、読まれていない方はこちらから是非読んでくださいね!

こちらをクリック→【異職種への転職はできるのか(理系職→語学教師)】 ~RA~ #2

目次

就職活動のスタート

RAとして日々が充実していた頃、学生生活の一大イベントが始まります。

「就職活動」です。

エントリーシートを書いて、スーツを着て、お祈りメールを時には受け取る。地獄のような就活が始まりました。

私の就活の軸は2つでした。

「海外」「食品関係」 の二つです。

就活の軸 ~海外~

一つ目の軸の「海外」については、留学とRAの経験を活かしたいと思ったからです。

なんとなく、「海外支社で働いて、充実した日々を送りたいなぁ」と思う程度でした。

外資系の企業でバリバリ働きたいなどは思っていなかったです。英語のスキルも全然高くなかったので…(笑)

なんとなくだったので、就職してからもっと考えておくべきだったなと後悔しました。

なぜ後悔したのかは、次の記事で詳しく書きます。

就活の軸 ~食品関係~

二つ目の軸の「食品関係」については、やりがいを持てる企業が良いと思ったからです。

自分の作った製品が世に出て、お客様が喜んでくれる、そんな仕事がしたいと思っていました。

また、私の専門が化学工学だったので、製造の分野で知識が活かせると思っていました(生産効率をUPするなどに貢献できるかと)。

しかし、実際には化学工学の知識はあまり仕事には活かせませんでした。

このあたりも次回の記事で書いていきます。

就職先の決定

上記の二つの軸を元に、就職活動を行っていた私は無事に「食品メーカーの技術職」の内定を取ることができました。

なぜ、内定が取れたのか自分なりに分析しました。

就活が成功した理由 ~就活の軸が明確だった~

「海外」「食品関係」の二つの軸が明確だったことが一つの理由だと思います。

応募する企業も絞れましたし、エントリーシートも書きやすかったです。

これから、就活を始める方にはまずは「軸」を決めることをお勧めします。

「転勤をしたくない」「こんな仕事はやりたくない」など、したくないことを軸にしてもいいかもしれないですね。

あとは、これは個人的な意見ですが、「社風」や「残業時間」などは配属される部署によって違うことも多いので、「軸」にするのではなく、参考情報程度に捉えておくことをお勧めします。

就活が成功した理由 ~インターンシップを経験していた~

二つ目は、インターンシップを経験していたことです。

企業の理解を深めるためには、実際に業務を体験することが大切だと思います。

インターンシップを経験すれば、企業理解が深まるのに加え、採用担当者にもアピールできる可能性もあります。

また、自分に合う企業なのかもある程度分かるのでお勧めです。

私の場合はインターンシップを経験することで「この企業で働けば、どのような仕事をするのか」、イメージがついたことが良かったです。

このイメージがエントリーシートや採用面接でも役に立ったので、インターンシップに参加して本当に良かったです!

私のインターンシップには、面接選考などもあったので、本番の練習にもなりました。

就活が成功した理由 ~入社後のビジョンが明確だった~

二つ目は、入社後のビジョンが明確だったことです。

私の場合、大学院での専門が化学工学で生産プロセスの改善について研究していました。

インターンシップを経験して、私の専門分野が活かせると感じたので、エントリーシートや面接で積極的にアピールしました(食品工場ではいかに生産性を上げるかが課題なので、私の研究分野と少し近かった)。

具体的には、「自身の研究で得た知識を活かして、生産効率のUP、トラブル改善を進めたい」と入社後、自分がどのように会社に貢献できるか伝えていました。

また、海外勤務にも興味があったので、「海外で工場を新設する際には、立ち上げメンバーとして貢献していきたい」など、自身の留学経験もアピールしました。

このように、入社後のイメージがつき、アピールできたことが就活成功に繋がったのだと思います。

私は採用担当者を経験したことないので、これらの成功のポイントは参考程度に捉えていただければ幸いです(笑)

まとめ

今回は、就職編ということで、どのように就職活動をしたのかについて書きました。

まだ、語学教師に転職する前の話です。

今回の経験で、大事だと思ったことは3つです。

  1. 就活の「軸」を決めることが重要
  2. 就活を成功させるためには、「就活の軸を明確にする」、「インターンシップに参加する」、「入社後のビジョンを持つ」の3つが重要

次回は「転職のきっかけ」編です。

いよいよ、なぜ語学教師に転職しようと思ったのかを書いていきます。

お時間あれば、読んでください!

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この記事を書いた人

理系職→語学教師への転職を経験。
転職話と語学系の情報、投資についてなど幅広く発信中。

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