【現役英会話講師が思う】子供英会話教室の選ぶポイント 5選

今回は、上記のようなお悩みに答えていきます。

英語を子供に習わせたいけど、どうやって英会話教室を選べばいいのか分からない」、そんな悩みをお持ちの方は是非、最後までご覧ください。

目次

ポイント① 英会話教室の立地

一番、最初に気にするのは立地です。

英会話は継続が命です。

一度、やめてしまうと一瞬で忘れてしまいます。

そのため、継続して通えるところを選びましょう!

ポイント② レッスン内容

次はレッスン内容です。

どんなに通っても、レッスンの中身が良くなければ、英語は一切上達しません

英語を習得できるレッスンを提供している英会話教室を選べきでしょう。

では、どのようなレッスンが英語を習得できるのか。

私が思うのは、以下の二つです。

子供がレッスンを楽しんでいるか

これが一番だと思います。

講師をしている中で一番感じるのは、「生徒のやる気が上達に直結する」ことです。

もちろん、生徒自身の生まれ持った能力や言語適正(言語を学ぶセンス)も英語の上達に影響します。

しかし、それ以上に生徒のやる気が一番大事です。

やる気のない生徒は自学をしようとしません。

英語は触れている時間が長ければ長いほど、上達します。

いかに、英語に触れる時間を長く取るかが上達への鍵です。

英語に触れてもらうには、英語が好きで、もっとやりたいと思ってもらうことが一番です。

そんな状態に英会話教室に通って、子供がなれるのか見極める必要があります。

それを見極めるには、レッスン自体がお子様にとって楽しいものでないといけません。

体験レッスン等を受講して、お子様にとってレッスンが楽しいものなのか判断しましょう。

レッスン内容を子供が理解できているか

ただ単に、レッスンが楽しければいい訳ではありません。

子供たちの理解が進むような授業でなければ、意味がありません。

少し専門的な話ですが、言語学者のクラッシェンは自身のインプット仮説において、以下を主張しています。

学習者の言語能力は現在のレベルよりも僅かに高いレベルのインプット(理解可能なインプット)を理解することで、自然的な順序に沿って進歩するもの

https://englishhub.jp/sla/the-input-hypothesis

つまり、全く意味が分からないものをインプットしても(授業を受けても)、語学の上達には繋がらないということです。

例えば、フランス語を一つも分からない人がひたすらCDでフランス語を聞いても、上達しませんよね。

ギリギリ理解できることを教える、そんな授業が大切なのです。

体験レッスン後にお子様にどれだけ理解できているかを確認することをおすすめします。

ポイント③ 講師

ポイント3つ目は講師です。

講師は大きく分けて、2種類います。

日本人講師と外国人講師です。

どちらがいいのかは、人それぞれです。

私はどちらもメリットがあると思います。

それを解説していきますので、参考にしてください。

外国人講師のメリット

この中でも、外国人への抵抗が少なくなるのは大きなメリットですね。

小さい頃から、外国人とコミュニケーションを取ることで、外国人への抵抗が少なくなるようです。

この抵抗がないのとあるのでは、大きな違いがあります。

上述の通り、英語は触れれば触れるほど上達します。

スピーキング力を伸ばしたいのであれば、一番の方法は英語で外国人と沢山話すことです。

それに抵抗があれば、一向にスピーキングは上達しません。

この抵抗がないことは、将来英語を学び続ける上で大きな長所なります。

それが得られるのは大きなメリットですね。

日本人講師のメリット

日本語でのフォローは一長一短ですが、生徒が理解できていない時にフォローができるのはメリットですね。

上述の通り、理解可能なインプットにするためには、日本語でのフォローは効果的ですね。

ただし、日本語を使うことは相対的に英語の量が減ることになるので、使い過ぎは良くないと個人的には思います。

また、生徒の不安が少なくなるのもメリットです。

外国人講師が怖くて、レッスンが嫌だなどのトラブルは良くあります。

日本人だと、その不安がありません。

私もこの仕事を始める前までは、日本人講師のメリットが分かりませんでした。

しかし、特に子供が相手だと、日本人が教えることがいい場合もあります。

是非、ご参考にしてください。

ポイント④ 費用

4つ目は費用面です。

英会話教室には月謝や年会費、教材費などあらゆる費用がかかります。

自分の予算と合った教室を選ぶようにしましょう!

また、通える範囲に英会話教室が複数あるのあれば、費用を比べてみましょう!

注意すべきは、安ければいい訳ではないことです。

安いというのを最大のメリットにしてしまうと、本来の目的である「英語を身につけさせる」ことと逸れてしまう場合があるので、注意が必要です。

レッスン内容など、総合的に判断するようにしましょう。

ポイント⑤ 教材

最後は教材です。

子どもが理解できるような作りになっているかチェックする必要があります。

また、英語を本気で習得するには家庭学習も大事になってきます。

家庭学習ができる教材になっているかも重要なポイントだと思います。

まとめ

今回は、「子供英会話教室の選ぶポイント 5選」を紹介しました。

皆様のお役に立てれば幸いです。

また、兎にも角にも、まずは体験レッスンです。

自身の肌で英会話教室を体験することが一番です。

無料で体験できる教室も多いと思うので、是非一度行ってみてください!

最後まで、ご覧いただきありがとうございました♪

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この記事を書いた人

理系職→語学教師への転職を経験。
転職話と語学系の情報、投資についてなど幅広く発信中。

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