今回は、「ビジネスエリートになるための教養としての投資」の書籍レビューです。
この本を一言で言うと、「投資家の思想を持たせてくれる本」です。
「投資って怖い」、「投資はリスクがあるから、保守的な自分には合わない」と思うことはありませんか?
未経験者は投資を遠ざけてしまいがちですが、投資をしないことがリスクだと教えてくれるのが、本書です。
本書を読むと、投資をしなければならない理由が分かります。
本の概要
タイトル:ビジネスエリートになるための教養としての投資
著者:奥野 一成
初版:2020年5月27日
発行所:ダイヤモンド社
こんな人におすすめ
「投資を毛嫌いしている人」、「投資をする意味が分からない人」におすすめです。
政府も「貯蓄から投資へ」と投資を勧めています。
インフレにより、現金の価値が下がっており、投資をしないことがリスクになってきています。
なぜ投資をすべきかを分かりやすく、教えてくれる一冊です。
書かれている文章がとても分かりやすく、初心者にも入ってきやすい内容になっています。
投資は自分に合わないと、毛嫌いするのではなく、この本を読んでから、投資をするか、しないか決めて欲しいです。
是非、読んでみてください!
この本を読んで分かること

①投資をしなければいけない理由
人生100年時代と言われる現代で、ただ単に働いて稼ぐだけでは、お金が足りなくなってしまいます。
物価も上がり、給料が増えないので、生活は苦しくなる一方です。
これを解決するためには、二つの方法があると本書には記載されています。
一つ目は、株式・債券など金融商品に投資すること
二つ目は、自分に投資し、スキルを手に入れ、給料を上げること
一つ目の方法には、リスクが必ずついてきます。
投資したお金の元本が割れてしまうこともあるでしょう。
そのため、じっくり考えて投資をする必要があります。
しかし、二つ目の方法にはリスクがありません。
強いて言うなら、自己投資に資金がかかることでしょう。
参考書代やレッスン代などです。
これらは工夫することで、費用は抑えられますし、参考書代などは大金ではありません。
この二つ目の投資を忘れてしまいがちです。
投資というと、株や債券などへの投資で損をするというイメージが強いです。
自己投資はリスクなく始められる投資です。
これをしなければ、人材価値は年齢と共に下がる一方です。
そのため、給料は上がらず、お金が足りなくなるのです。
自己投資をし、スキルを獲得し、人材価値を上げ、給料を上げることが重要です。
「投資をしないといけない」の中には、自分への投資も含まれています。
もちろん、株や債券への投資もとても重要です。
自分が汗水流して、働かなくても、お金が入ってくるようになるためです。
一方で、元本割れのリスクは否定できません。
まずは、自分に投資をして、給料を上げ、貯金をすることから始めてみましょう。
②投資と投機の違い
本書の中で、投資と投機の違いを農地に例えて、分かりやすく説明してくれています。
それは、本書で読んでいただくとして、簡潔に投資と投機の違いを言うと、「投資とは将来に企業が得られる利益を考えて株を買うこと」、「投機とは株自体が値上がりして、どれだけの利益が得られるのかを考えて買うこと」です。
企業が得る利益を考えない投資は投機だと本書には書かれています。
爆上がりしている株を見て、これからも上がると思って買う、数分で売買をするデイトレ、FX、コモディティ、全て投資対象が生み出す利益を考えていないので、投機です。
投資対象が将来、利益を生み出し続けられるのか、長期的に考えて購入しないといけないのです。
③売らない株を買うためのコツ
著者の奥野さんがお勧めしているのは、長期投資です。
企業が生み出す利益を最重要と考え、長期的に利益を生み出す企業に投資をする、そんな長期投資を勧めています。
「長期投資をする=売らなくても良い株を探す」に繋がります。
本書には、売らなくてもいい株を買うためのコツがいくつか書かれています。。
コツの根源は、「企業の利益が増え続けるか」です。
利益が将来的に増え続ける企業を探す必要があるのです。
それはどんな企業でしょうか?
その答えが本書には書かれています。
これを理解し、きちんとした分析を行えば、長期投資で利益を得られたも同然です。
あとは、保有し続けるメンタルがあれば良いのです。
長期投資を行うファンドマネージャーの筆者ならではのコツが書かれているので、是非読んでみてください。
まとめ
今回は、 「ビジネスエリートになるための教養としての投資」の書籍レビューでした。
金融商品だけでなく、自己投資の大切さを学んだ一冊でした。
興味があれば、是非書店で手に取ってみてください。
最後まで、御覧いただきありがとうございました!!

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